2012年9月5日水曜日

La fête des ménétriers お祭りの由来

La fête des ménétriers(アルザス方言ではプフィッファートイ)は、
600年以上の歴史を持っているお祭りです。
伝説によると、ある日、唯一の仕事道具であった横笛を壊してしまって
とっても落ち込んでいた音楽家に、
Ribeaupierre(リボヴィレの地域の別名)の領主は
新しい笛を買うためにお金をあげたらしい。
そしたら彼の寛大さに感謝するために、吟遊詩人みんなで
Ribeaupierreの家族を宗主として選んだ。
こうやって「プフィッファートイ」(横笛を吹く人の日)という
お祭りが生まれました。ミュージシャンは毎年9月の第一の日曜日に
みんなで集まって、話し合う機会となりました。
そしてライブやパレードが段々派手になっていき、
今はとってもユニークで有名なお祭りです。
今年も2万人以上が見にきました。
パレードの一番の呼び物は、飾りをつけて数週間かけて用意している山車。
コンテストにもなっていて、
今年はこの山車が1等賞はここで見れます。
今年は山車みんなは素晴らしかったですがこの山車は特に迫力がありました。
youtubeでFête des ménétriers Ribeauvilléを検索すると以前のパレードもいろいろ見れます。

実はメインのパレードだけではなく、前の夜にもイベントがあります。
La retraite aux flambeaux: 松明の光を頼りに歩く人のパレードもあります。
中世のコスチュームを着ているエキストラやミュージシャンや
大道芸人の火吹き男などが町中にパレードします。


これは幼馴染みのファイヤーパフォーマンス!
口から出る炎がデカイ!!!

子供も参加する事もありますよ!可愛いでしょう?


子供達を喜ばせる移動遊園地の他にも。。。



そしてリボヴィレのお城はお祭りの期間とその前後に
きれいにライティングされています。



来年も是非参加したいと思います。もう楽しみにしています!
みなさん、一度は是非見にきてね!

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